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実は気づいてない40代の肌のお悩みワースト5

しみ しわ、小じわ、たるみ 水光注射
2022.04.03.日曜日

 

40代に入ると30代までとは違って、さまざまな年齢によるお悩みが増えてきます。鏡の中の自分を見たときに「老けたかな?」「昔と顔が変わった?」など、少しずつ気になることが増えていくときかもしれません。でも、それは自分だけの悩みなのでしょうか?40代の女性はどんな悩みを抱えているのでしょう?

そこで今回は、40代の女性の方の肌の悩みワースト5をご紹介します。ご自身にも当てはまるところがあるかどうかチェックしてみてください。また、悩みごとの対応方法・治療方法も合わせて解説しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

40代女性の肌の悩みワースト5:吹き出物

吹き出物はどの年齢にも多い悩みですが、40代でも気になる方が多いようです。吹き出物といいますが、そのほとんどはニキビです。

40代女性になっても、20代・30代と変わらずにニキビは多い悩みです。治療方法については基本的には、20代・30代の方と変わりません。

個人のニキビの状態に合わせて外用薬を使用するか、ピーリングを含めた治療などが選択されます。20代・30代だと一般的には化膿ニキビが多くなっていますが、40代だと20代・30代に比べると皮膚のターンオーバーの活性化が少し弱くなってきているので、ターンオーバーの低下によるニキビが増えてくることが特徴です。

そのため、治療方法としては20代・30代のニキビ治療と比べると、皮膚のターンオーバー改善がメインになります。
例えば、トレチノイン酸やレチノールなどの皮膚のターンオーバーを促進してくれるビタミンA誘導体を使う治療が増えてきます。基本的なニキビ治療の方法は同じですが、20代・30代に比べると、ビタミンA誘導体を用いるなどの皮膚のターンオーバーを改善する治療が基本です。
ピーリングの併用も有用です。ターンオーバー低下によって厚くなった角質を除去することによってニキビや吹き出物が減ります。

40代女性の肌の悩みワースト4:お肌のハリ

40代女性の肌の悩みワースト4は、お肌のハリです。
「ハリ」という言葉は少し抽象的な言い方ですが、例えば、「ちりめんじわ」ができた場合などもハリの悪化による結果だと言えます。

他にも、お化粧のノリが悪いというのも肌のハリが減ったことが原因になります。

また、お肌のハリの状況もさまざまですが、その要因はいくつかあります。
例えば、以下のような要因が挙げられます。

● 水分が減り、肌の弾力性がなくなっている
● 表面の変化により化粧がノリにくくなっている

一般的にこのような要因による肌のハリで相談された場合には、当院としては皮膚の浅い部分を対象にした治療を提案しています。

肌のハリの治療としては、ジェネシス(ロングパルスNd:YAGレーザー)という照射治療がメインとなります。ジェネシスでは皮膚の真皮までレーザーを届けることができます。

真皮にレーザーが届くことによって、肌の引き締め効果があるので肌全体のハリを改善します。その結果、肌が引き締められて、化粧ノリが良くなり、ちりめんじわや小じわも改善されます。

余談ですが、当院のスタッフにもジェネシスは人気で、何か大事なシーンやお出かけなどの前に利用しています。肌のハリを取り戻すためにはおすすめの治療です。
また、水光注射によって柔らかいヒアルロン酸を皮膚に与えることによってもハリを取り戻すことが可能です。

40代女性の肌の悩みワースト3:シワ

シワといっても、以下のようにいろいろなタイプがあります。

● 目尻のシワ
● 眉間のシワ
● おでこのシワ
● ほうれい線のシワ
● マリオネットライン(口の両端から顎まで)のシワ

どのシワのご相談も良く受けますが、特に代表的なシワは、目尻・眉間・おでこの3つです。
この3つのシワに関しては、その部位が動くことによってできているシワなので、ボトックス治療がおすすめです。ボトックス治療というのは、筋肉を動かさなくすることでシワを解消する確立された治療方法です。

ところが、患者様によっては初めてボトックス治療した際に嫌な思いをされたなどの経験から、ボトックス治療を敬遠される方が多くいます。本来、ボトックス治療は、適切な場所に適切な量を、適切な手技で打てば、副作用が起きることはほぼありません。

ですので、ボトックス治療によって過去に嫌な思いをしたからといって、敬遠されるのではなく、信頼できる医療機関にて受けてみることをおすすめします。

特に、ボトックス治療は、目尻・眉間・おでこのシワの治療には有効ですし、先ほど言ったように適切な治療をしていれば副作用も少ない治療です。当院では、ボトックス治療も経験が豊富です。ぜひ一度ご相談いただけたらと思います。

40代女性の肌の悩みワースト2:たるみ

40代になると、少しずつ皮膚のゆるみ・たるみが気になってくるかと思います。
たるみに関する治療方法は、大きく分けて以下のような治療があります。

● 照射療法
● 注入療法
● 糸による治療

当院では、患者様のたるみの状態に合わせて、これらの治療を組み合わせて治療します。
それぞれの治療方法やインターバルなどは、「失敗しない!たるみ治療4選」の記事で詳しくご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

40代女性の肌の悩みワースト1:シミ

40代女性の肌の悩みワースト1は「シミ」です。シミは年齢問わず気になるお悩みではありますが、とくに40代以降になると増えてきます。
当院にも紫外線が強い時期が終わり弱くなってくる時期になると、シミの治療でたくさんの患者様が来院します。紫外線の影響は少し遅れて目立ってくるからです。

医師からアドバイスをするとすれば、他のお悩みよりも先にシミから治療をしていくことをおすすめします。

アンチエイジングという観点からも、見た目を若くするという意味でもまずはシミから治療するのが最も効果的です。また、患者様も最近では美容の知識を勉強していますので、患者様から受ける要望もシミの治療を優先したいという要望が多くなっています。

そして、シミの治療で大切なのは、どういう種類のシミであるかを知ることです。
シミの種類を特定せずに治療すると、逆にシミが悪化する場合もあります。シミの種類の見極めはとても大事なことです。

今後、このサイトでも、シミの治療について詳しくご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
まず覚えておいて欲しいのは、何をまず治療するのかで迷われた場合には、シミの治療(色の治療)が最も優先度が高いということです。

この記事を読んでいただいた人は、何かしらの肌の悩みをもっている人かと思います。
顔は人生における資産です。

私もこれを執筆している時点で59歳になりますが、これまでシミの治療を含めていろいろな肌の治療を行ってきたこともあり、年齢よりも若くみられることが多いのです。
早い段階で、治療を受けていれば美しく理想の肌を保ちやすくなります。ぜひ気になることがあれば早めにご相談いただければと思います。

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